【材料の割合と量の計算式】セメント・砂・砂利・水460㎏
コンクリートの作る場合にまずどのくらいの量が必用なのかを計算してみます。
いろんなサイトで調べましたが、ちょっとしたDIY程度だと、なかなかハッキリわかりやすく説明されているモノがありませんでしたので、まとめてみます。
体積は立米(りゅーべい)(㎥)でという単位みたいです。
俺んちの場合
高さ350㎜(35㎝)×長さ4,350㎜(4m35㎝)×幅120㎜(12㎝)
なんで下記のような計算式になるそうです。(mでやるみたい)
0.35m×4.35m×0.12m=0.1827立米
次に0.1827立米コンクリートを作るならどんだけ材料が必要なのか?
体積と重量は単位が違うんで、基本比べられないそうなんだけど、セメントや砂、砂利は全部㎏表示だからどうにか比べないと量が計算できない。
いろいろ探すと、書いてありました。コンクリートの場合
0.1立米(㎥)=230㎏
0.1立米(㎥)は⇒230㎏だそうです。
そして、各材料の割合と㎏も
- 水⇒19㎏(ℓ)
- セメント⇒30㎏
- 砂⇒86㎏
- 砂利⇒91㎏
全部足すと226㎏になります。
0.1立米(㎥)=230㎏これがわかると俺んちの場合0.1827立米なんで多めに見積もって0.2立米あれば十分足りるという計算になりました。
460㎏も車で運べるかな?
次に材料の割合ですが、上記の場合だと約セメント・砂・砂利が1・3・3の割合になってます。
割合も調べると1・2・3とか1・3・4とか強度とかで変えるとか、砂利の割合が多いほうが強度はでるが、練りにくいと書いてありました。
ホームセンターの市販の砂と砂利の表ににもご丁寧に割合が記述されています。約1・3・3です。
俺の場合、強度が高いほうがいいんで、砂利を一袋(18㎏)多く入れてみます。
配合量はセメント25㎏・砂72㎏・砂利90㎏・水16ℓこれを1回で混ぜ練りして、約2.5回行います。
ここで、注意したいのが水の量です。
上の画像には用途に合わせて適量なんて書いてありますが、職人でもない素人の感覚でやったら絶対水が多すぎてしまいます。
水16ℓは大体バケツ1.5杯です。
水を混ぜる前に、セメント、砂、砂利をしっかり空練り(混ぜ合わせて)しておかないとバケツ1.5杯の水じゃ全然混ざりません。
余計に水を入れすぎると強度落ちるそうなんで、しっかり空練りして、水は2回くらいに分けて、一気に練るほうがいいですね。
初めはバサバサでも練っていると、十分水は足りています。
水の入れすぎには注意です。
ひとつ気になったんで、隣の家に作業に来ていた左官さんに聞いたのは、砂利の大きさ。
ホームセンターで買ってきたのは、直径が5㎜~10㎜の比較的小さいものでした。
20㎜くらいのもあったんですが、大きいやつは自分で袋詰めしなきゃいけなかったし、セメント近くにはこのサイズの砂利がペアみたいにおいてありました。
ちょっと小さいかなと気になっていたんで、左官に聞いて安心しました。
「これで十分、小さいほうが手練りしやすいし、隙間に入っていきやすいんで綺麗に仕上がるよ」ですって。
確かにこのサイズじゃなきゃ、手練り上手くできてなかったかもしれません。
そして秘密兵器が「レベラー天」
住宅の基礎工事の最後に基礎立ち上がりの天(一番上)に流し込んで、自らレベルをバシッととってくれる強者。
素人がコテでやっても仕上がり良くないんで、これで上部表面をバッチリ綺麗にと思って買ったんですが、これ使うとこまでいきませんでした。
ま、これで十分だろと。
セルフレベリング材というモルタルの柔らかいヤツみたいな感じなんで、水の量が厳格に決まっています。
真っ暗の中で、そこまでやる気力、体力までありませんでした。(値段1400円くらいしたんだけどな。)
コンクリートを入れ込んでいる途中、右側の板が膨らんできちゃったんで、慌ててツッパリを増やしました。
結構、力が加わるんですな。
素人ながらも、まあ、なんとかできたと思います。
3,4日したら型枠を外してみたいと思います。
出来上がりが楽しみです。
太陽光発電架台基礎のコンクリートくらいなら、DIYで十分いけちゃいそうですね。
一人で、DIYでコンクリート練って打つなら、一日0.3立米くらいまでがいいとこですかね?
左官仕事は自分でやっても、コンクリートの量が多いときは、生コン屋さんに入れてもらうほうがいいでしょうね。
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